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ことのは/
甘いものはお好き?(2)/
一夜物語/
一夜物語(2)/
1+1=?/
君に似合いの花を/
私の王子様/
からだ/
焼け野原/
*(2)などの表記が付いたお題は、同テーマのシリーズお題です
僕らの小さな世界/ 雨降らし、/ 双子座アシンメトリー/ 双子座レプリカ/ 終わりたいのに、/ さよならをした日/ マスカレィド・マスカレェド/ デンジャラス・エプロン・ハニー/ 甘いものはお好き?(3)/ 両手に徒花/ 三文悲劇/ 君に似合いの花を(2)/ 憂鬱な流れ星/ 退屈物語/ その優しさが憎い/ 愛していたよ/ 幸を願う/ 隣は空いているから/ 本日のメインデッシュ/ 葉脈の君/ 此処は瓦礫の国/ しりとりんご/ 物陰ダーリン/ 焼け焦げハート/ とある数式/ ないしょのあそび/ 剥き出しになろうよ/
対義語の無い言葉 喉の奥で死んだ言葉 夢の中で使う言葉 量産型の言葉 色を失った言葉 ▲
浅ましい柘榴 ストロベリィキャンディの秘密 三時の毒林檎 ペッパー・ソーダ 蟻と角砂糖 *「甘いものはお好き?」の1は10 titleにあります ▲ 「一夜物語」
唇は腐敗した
腫れ上がった心臓 生温いのは月明かり? 闇を孕む 朝日に凍えた ▲
優しくない嘘
蜘蛛の指先 齧られた頬 置き去りの言葉 新月に願いを ▲
1度きりの鬼ごっこ
2枚目のジョーカー 3秒のハピネス 4度目の正直 5分咲きの純情 ▲
秘百合/君が胸にしまいこんだ想いは(姫百合) 黙蓮/あの日、言えなかった言葉は何? (木蓮) 待酔草/信じているんだね、必ず来ると (待宵草) 悲願花/叶わぬ願い事は叶いましたか? (彼岸花) 愚美人草/君は愚かで、そして、美しい人 (虞美人草) *虞美人草とは雛罌粟(ポピー)のことです。 ▲
笑わない王子様 白馬に乗れない王子様 黒を装う王子様 土の下の王子様 一人ぼっちの王子様 ▲
鉛の足 嘘吐きな腰 切り裂かれた胸 伸びない腕 軋んでばかりの頭 ▲
足元の火種はただ静かに、 火の粉は何処までも飛んで 天国だって焼き尽くせる 焼け跡さえ残さずに 灰の香りは甘かった。 ▲
あの日とは違う蒼空 あなたの腕が地平線だった 涙は全て海へ溶けた 地図にない場所を教えて? 最果ての地で眠りを ▲
止まない雫は何を唄う 水溜まりに映る夢 傘の中で世界が滅びた 洗い流しておくれ 紫陽花に射す陽の光 ▲
(以心/異心)伝心 未完成ナルシス 悲惨な(対象/対称) 混ざり合っても、キメラ。 僕は君の(鏡像/虚像)です。 ▲
ようこそ、鏡の国へ アイデンティティの主権はどちらに? 僕が君になれたとして、 産まれたときから別々だった 嗚呼、愛しのドッペルゲンガーよ! ▲
瞼の裏には美しい楽園が 愛なぞ知らなくても生きていけます。 涙で溺れ死ねたら楽だったでしょうに! この世界の終わりを探しています。 残念、致死量には幾らか足りないようです。 ▲
ああ、有終の美は叶わず 大切なものばかりがすり抜けていく 交わした言葉が思い出せない 互いに泣けるほど強かったなら、 君の中で僕は今も生きていますか? ▲
嘘吐きが二人おりまして、 造花の花束はお嫌いですか 模造品の涙は美しい 鏡文字で綴られた恋文 仮面舞踏会に酔うなかれ ▲
摩訶不思議レシピと美味しい笑顔
手元がお留守だよ! 砂糖と塩の上手な見分け方 キッチンに未確認物体 空腹も愛情も負けそうです。 ▲
カップケーキの嘘
謝罪付きプリン キャンディの内緒話 糖度120%のジンジャークッキー 命懸けチョコレート ▲
あの子は目に入れても痛くない、君は口に入れても痛くない。
あの子は蜂蜜漬けにしたい、君はホルマリン漬けにしたい。 あの子には指輪をあげる、君には手枷をあげる。 あの子の杯には葡萄酒を注ごう、君の杯にはを僕の血を注ごう。 あの子は花畑に連れて行こう、君は水底へ連れて行こう。 ▲
悲劇?だからどうしたの?
おやまぁ、お可哀想に! 泣いて何が変わるか教えてくださいな。 早く助けでも呼べばいいじゃない。 だったら、壊しなさいよ。 ▲
憂顔/私は悲劇を待ってる(夕顔) 慕丹/胸の中で膨らみ続けた(牡丹) 吾亦乞/「ないもの」をねだる(吾亦紅) 衰蓮/静かに朽ちていきたい(睡蓮) 葬薇/還る場所などない癖に(薔薇) *この場合の「薔薇」の読みは「そうび」です ▲
願うだけなら楽でいいよね。
死に逝く私に何を祈るの? 些か、その願いは重すぎる。 三回唱えきれたことがあった? きらり光って、それでお終い。 ▲
甘いだけのお菓子
綺麗なだけのお花 優しいだけの王子様 意地悪なだけの魔女 幸せなだけの物語 ▲
お前を愛するくらいなら、 ぼたり、零れ落ちた 憐憫を絡めた指先 粗末な睦言が降り注ぐ 腕の中に答えはない (おぼれそう) ▲
寂しさは何の代償だったか? 弱さを隠すことに互いが慣れていた。 後ろ姿ばかりが鮮明な記憶。 懐かしい、と笑える日が来るように。 楽になれるはず、私も貴方も。 (さようなら) ▲
二人きり、あの世でも 死後の夢を語る人 暖かな残酷さを知った 別れと出会い、どちらが先か? 背に負う羽根は重すぎて (ふしあわせ) ▲
そんなに愛されたいの、 薔薇を摘むのは痛いでしょう? 逃げたところで、追いかける人は居ない。 居もしない怪物に怯えてばかり 「手を離してごらん」と囁いたのは、 (そばにいて) ▲
皿の上の花束 皿の上の野獣 皿の上の心臓 皿の上の世界 皿の上は空っぽ ▲
宿り木嬢 雛罌粟伯爵 梔子婦人 向日葵王子 野薔薇姫 ▲
無人摩天楼 涙が打ち寄せる浜辺 棺の無い墓場 野火が咲く丘 凍える玉座 ▲
すきらい(好き、嫌い) かいころしあい(飼い殺し、殺し合い) あいじょうまえ(愛情、錠前) すきまもの(隙間、魔物) むじゃきちがい(無邪気、気違い) ▲
サイレント・ラヴコール シークレット・デート エブリディ・ラヴレター スペシャル・アニバーサリー ディスプレイ・ラヴァーズ ▲
青臭くとも激情 泥臭くとも慕情 乳臭くとも欲情 生臭くとも純情 嘘臭くとも愛情 ▲
愛情+殺意 狂気<純情 憎悪=欲情 恋慕−慈愛 正義≠誠意 ▲
悪い子だけおいで 秘密が溶け出さないように 間一髪、愉快だね? 眼を閉じていれば大丈夫 楽しいのは今(怖いのは後) ▲
理性を過信した報い 理性と建前を脱がしたい 理性の陰で本性が吼える 理性が高潔とは限らない 理性を(空/殻)にして ▲ |